社会人から看護師になるには?

更新日:2024.06.17

公開日:2024.04.30

看護師


看護師になるには?


看護師になるには、教育機関で3年以上の必要な教育を受けて看護師国家試験に合格し、「看護師資格」を取得する必要があります。
資格を取得し、就職してはじめて、看護師として働けるようになります。

社会人から看護師になるには?


看護師は、社会人からでも目指しやすい職業です。
社会人から看護師の専門的なカリキュラムを学べる専門学校や大学に進学すれば、社会人経験を活かして学習をはじめられます。
看護師の国家試験には年齢制限がないため、何歳からでも目指せるのが特徴です。
社会人から改めて看護師の道を選ぶことは、決して珍しくはありません。

社会人から看護師を目指すことは可能ですが、看護師になるためには、いくつか必要なステップを踏む必要があります。
そこで、本記事では、社会人から看護師になるための方法を解説します。
「社会人から看護師になるにはどうすればいいの?」と悩んでいる方は、こちらで基本的な情報をチェックしてみてください。

専門学校や大学へ進学する


看護師国家試験の受験資格を得るために、看護専門学校や大学の看護学科など、看護師を養成するための学校へ進学し3年以上の学習が必要です。
まずは資料請求をしたり、オープンキャンパスに参加し、進学先を検討しましょう。

なお、専門学校や大学を受験するには、高等学校又は中等教育学校を卒業しているか、高卒認定試験に合格していること等が条件になります。
詳しい受験資格は各学校の募集要項を確認すると良いでしょう。

看護師を養成する専門学校や大学では、専門性の高い授業が展開されています。
看護師として働くための専門的な知識や、実習を通して実践的なスキルを学べます。
国家試験対策も行われているため、試験の合格に向けた本格的な準備も可能です。

国家試験に合格する


看護師になるには、国家試験に必ず合格する必要があります。
看護師の国家試験の合格率は90%前後ですが、受験機会は年1回となっているため、準備が不足していると看護師資格が来年以降に持ち越しとなってしまいます。
その場合、試験で合格するまで看護師として働くことができないので、社会人にとっては大きな痛手となります。一発合格できるよう、しっかりと試験対策を行うことが重要です。

資格を活かして就職する


看護師資格を活かして働ける場所は多岐にわたり、職場ごとに業務内容や特徴が異なります。病院と言っても一般病棟や集中治療室、手術室、産科などの各種の部門で幅広く働くことができるほか、診療所やクリニック、介護施設、児童福祉施設、一般企業や障害者支援施設といった病院以外での就職先も多数あります。

少子高齢化で看護師の需要は年々増加しており、就職先も多様化していますので、早いうちから自分に合ったキャリアプランを考え、就職活動に備えておきましょう。

専門学校に進学するメリット

専門学校を選ぶメリット


3年制の専門学校は、大学に比べて1年修学期間が短く、比較的年度ごとの学費も安いため、その分学費や生活費の差額が生じます。また、1年早く就職し、働くことができますので、経済面で大きなメリットがあります。

また、専門学校というだけあって看護技術に関する授業や実習に特化しているため、実践的なスキルの習得に専念しやすいです。

社会人にとっては、社会人学生の割合が比較的多いことも専門学校を選ぶ大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ


看護師になるには、指定された学校への進学と国家試験の合格、そして就職することが必要な基本ステップになります。

 

平成淡路看護専門学校では、看護師国家試験合格に向けた試験対策のほか、就職サポートも実施しております。

また、社会人学生が約半数を占めており、学生寮や徳島方面からのスクールバス運行、学校独自の奨学金を含む各種奨学金制度や無償貸付制度、平成医療福祉グループ関連病院の無料託児所の利用など、支援制度も充実していますので、看護師を目指す方はぜひ本校への入学をご検討ください。

資料請求オープンキャンパスへのご参加をお待ちしております。

カテゴリー
アーカイブ