Q再進学して看護師になろうと思ったきっかけや理由について教えてください。

看護師になりたいというのは小さい時からの夢でしたが、母子家庭で経済的な面からすぐに進学できませんでした。そのため、学費を貯めてからの進学になりましたが、その間も「看護師になる」という夢は持ち続けていたので社会人からの進学に至りました。

Qなぜ平成淡路看護専門学校に入学しようと思いましたか。

地元が淡路島で実家から通えるという点で大きな決め手となりました。また実習先が島内の病院や施設で行なわれるということも決め手になりました。

Q入学試験に向けての準備や勉強はいつ頃からどのように進めましたか。

半年前から参考書などを集め毎日少しずつ勉強するようにしました。毎日2〜4時間ほど勉強し、面接練習も毎日取り組みました。

Q看護学校へ入学するにあたって不安や悩みなどはありましたか。
入学後、解消した場合はどのように解消されましたか。

社会人からの入学ということもあり、年齢の壁や勉強についていけるかなどいろいろな不安や悩みはありましたが、いざ入学してみると新卒の子よりも社会人の方が多く安心しました。特に1期生は社会人が多く同じ不安を抱えている人が多かったため、皆で協力して勉学に励むことができました。

Q学校生活やクラスの雰囲気について教えてください。

勉強はもちろん難しいことも多いですが、クラスメイトに相談したりして1人で悩まずに楽しく取り組めました。社会人が多かったこともあり、みんなすぐに打ち解けて和気あいあいとした雰囲気でした。

Q奨学金制度や専門実践教育訓練給付制度を利用した感想を教えてください。

奨学金制度を利用することで経済的負担が軽減され、安心して勉学に取り組むことができました。

Q家庭（育児）と看護師の仕事を両立するための方法や工夫はありますか。

家庭で子育てや家事をしながらの仕事は本当に大変で、毎日ヘトヘトになりながらやっていましたが、子どもとの時間も大切にしたいと思い、正社員からパートになり時短勤務に働き方を変えました。この働き方ができるのも看護師だからこそできることだと思いますし、時短勤務にしても働きやすい環境を作っていただけるのはありがたいことだと思います。
初めは結婚・出産し、育休から復帰して仕事に戻るのは勇気がいり、「私にできるのだろうか」と仕事と家庭の両立に不安も悩みも多くありました。でも今は大変な中でも家庭・子育てと仕事の両立をすることができており、仕事後に保育園へのお迎えで我が子の笑顔を見ることが生きがいです！

Q実際に看護師として働いてみての感想や、仕事の魅力・やりがいについて教えてください。

実際に働いてみて学生の時とは違う現場での責任の重さや臨機応変に対応しないといけないことなど沢山戸惑うこともありました。１年目の時は毎日辛くて泣く日も多かったですが、少しずつ「患者さんにとって最善の看護とは何か」と関心を寄せながらアセスメントができ、看護の仕事が楽しくなっていきました。忙しい日々の中でもやはり患者さんからの「ありがとう」や「あなたで良かった」などの言葉は嬉しく、やりがいになっています。

Q平成淡路看護専門学校のおすすめポイントを教えてください。

・奨学金制度があるため、経済的負担が軽減される。
・実習先がすべて島内で行なわれるため、勉学やレポートに費やす時間が確保されやすい。
・自然豊かで静かな場所のため、勉強に取り組む環境が整っている。

Qこれから看護師を目指す方へのメッセージをお願いします！

実習や勉強は大変でくじけそうになる時もありますが、頑張っていることは決して無駄にはならず、今後の自分のためになるので頑張ってほしいです。素敵な看護師になってください！